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行動を決定するもの

今回、トランプ大統領が選挙で負けても決して敗北を認めないことにより、奇妙な現象が起きている。日本政府もEUも、カナダ・オーストラリア、そして最近中国も、バイデンの勝利を認めて祝福の連絡を行った。

にも拘らず、一部のトランプ支持者はそれが陰謀だ、不正だ、訴訟が続いていて勝利は確定していない、シドニーパウエルが決定的な訴訟を起こした、不正が暴かれれば必ずトランプの勝利は決まっているとか何とか、とにかくトランプが最後には勝つと信じて運動している。

そして、それは単にアメリカの熱狂的なトランプ支持者だけではなく、一部の日本人もネット上で口角泡を飛ばしてそういうことを主張しているのである。

彼らはニュースが自分たちに不利な報道をすると、メディアを信じてはいけないという。最近も、やれペンシルベニアがバイデンの勝利を確定した、やれトランプが起こした訴訟が州政府に却下されたとかニュースが報道しているが、彼らはメディアとネットとは真逆を報道しており、メディアだけを聞いている人はバイデンが勝ったと思っているが、実際にはトランプが勝っていることはネットの情報や動画の情報では間違いないことだという。

こうした中で、あるやり取りがあった。こうしたトランプ支持者に嫌気がさしたのだろうか、ある人がこの人たちを諫め始めた。そうしたやり取りの中で、トランプ支持者が決定的な裁判だと言っているシドニーパウエルなる人物の訴訟は単なる民事訴訟で、トランプ支持者の言っているようなものとは全く違うというのである。この人物はトランプ支持者とさんざんやりあった挙句、自分はパウエルの訴状を全部ちゃんと読んだという。

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通常は、メディア、公共メディアがニュースを流すときには、それに対して一定の信頼がある。一旦ニュースになったものは、それなりに精査された情報だろうということを我々は信頼する。だから、新聞やテレビが当確を出せば、片方が勝ったに違いないと我々はその結果を受け入れる。

ただ、それがフェイクである、虚偽である可能性もあるにはある。

たとえば、メディアはわざわざ嘘は流さないとしても、真実について黙っていることもできる。福島第一原発三号機の爆発映像はハッキリ撮影されていたにもかかわらず、何年にもわたってメディアはそれを国内で放映しなかった。あのきのこ雲が民衆の目に触れれば、そのうち民衆はそれが核反応によって起こった爆発だということに気が付いたはずだ。メディアが虚偽を通してしまうやり方はそういうやり方だ。

そうすると一般に信じられている内容がフェイクだとしたら、自分でどこまで確認すればいいのか。

そのやり取りの中で、トランプ支持者に批判的な誰かが、支持者が根拠にしている裁判の訴状について全部目を通した。

そうするべきなのだろうと思う。しかし、トランプ支持者も、それに対する批反者も、全員が、当然にすべての裁判結果や訴状に目を通すとは考えられない。私も通りかかってニュースを見たひとりで、もちろんそんな資料は見ていない。そういう人はごく一部の人だ。人々は、誰かが「全部読んだ。こういう内容だった。」「まちがいなくこうだ」などというのを聞いて、それを信じている。

理由もいろいろある。大抵の人は、恐らくそこまで英語の能力はないだろう。あるいはそんなことをしている時間がないという人もいるだろう。

更に、その訴状が正しいかどうか、という疑念を持つことだってあり得る。彼はアメリカまで行ってそれを見たわけではない。彼はフェイクサイトを見ていた、などという主張だってあり得る。

 

これは我々が真実だと信じて行動するとき、一般的に言えることだと思う。

極端な例でいうと、昔の戦場で敵と戦っている一人の兵士みたいな例だ。兵士には全体の戦況は分からない。誰かが左翼が敵に突破されたというかもしれない。あるいは誰かが援軍が来たと叫ぶかもしれない。しかしどれがホントなのか恐らく戦っている人にはわからない。散々戦って勝ったつもりで引き返してみると、本拠地は敵に占領されているかもしれない。

兵士は戦況を正しくつかんでおく必要があるだろう。もし本当に負けているのなら、敵方にとっとと降伏して命を助けてもらうべきかもしれない。味方の首の一つも持っていけば、喜んで迎えられるかもしれない。しかし、そう思って味方の首を取ったら、実は最後には味方の対象が勝利を収めた、ということになれば帰るに帰られなくなってしまう。

(多分続く・・・しかし、続きがうまくまとまるかわかりません)

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