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宗教画

先日の来迎図、ああいう絵がアニメになって出てくるというのを考えていた。あれがキリスト教圏だったら?

キリスト教圏の映画なんかにも、あの世からのお迎え、みたいな似たようなシーンというのはあったとは思うが、ああいう感じの絵柄のものはなかなかない。なんか、やたらピカピカ光が差してくるとか、そういうことはあっても、ああいう感じに描くということはない。描いた作品があったとしても、どうしても陳腐なものになってしまうだろう。

たとえば十戒でもシックス・センスでもいい、最後に死ぬ時に、杖を構えた主が玉座に座って、周りをセラフィムやケルビムが飛んでいる絵を描こうと思えば、描いて描けないものではないと思うのだけど、そんな映画を見た覚えはない。

 

文化的な遺産はないわけではない。下のはアトスのフィロセオス修道院の聖堂に入る前のエントランスのイコンで、黙示録や審判の日の様子などが描かれている。

http://www.panoramio.com/photo/52780143

iera moni philotheou

カトリックさんで一般的に聖画として知られているものは、ルネサンスの巨匠によって描かれたものである。どうしても、あの世の主題というよりは、一人一人の人間がどう描かれているか、背景の山や川がどういう背景があるのか、その絵画の技法は何なのかというようなことばかりに注目されてしまって、「要するにキリスト教はこれが訴えたかったのだ」みたいなテーマがぼやけてしまっているように思える。

絵は一切描くな、という態度をとることはできるかもしれないけれども、問題は何を伝えたいか、どのように伝えることができるか、だと思う。

 

記事は書いてみたけど、あんまり考えはまとまりませんね。

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