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携帯ナビの現実感

大阪に行くとき、最近は、スマホを送風口に止められるアクセサリを買って、Yahoo!カーナビに案内をさせながら車を走っている。何度も通っている道ならナビは要らない。でも、初めて行く場所とか、その場所自体は以前行ったことがあっても「ここからここへ行くのは初めて」というケースもある。

途中で電話がかかってくる。そうすると、ナビの画面はそのままなのだけれど、画面上部に電話がかかってきたことが表示されて、スピーカーフォンのボタンが出るから、ワンタッチで運転をしながらそのまま会話できる。これは便利だ。

運転しながらスマホを触るのはいけない。だが、帰り道がわからなくなったりしたら、音声認識させて「加西パーキングエリア」と叫ぶと、高速への入口へ案内してくれる。技術の進歩はすごいですね。

 

以前は初めて通る道の場合は、事前にルートを調べておいた。

国道〇号->何とかの交差点を左折->途中で何とかの建物があるはず->県道〇号に向けて右折・・・

とかなんとか。それで大体地図上の場所も見ている。今でもやっていることはやっているんです。

 

でも、大阪市内とかだと高架の下に別の道路が通っていて、どこでどう曲がるのかわからないこともある。細かいところは初めての通りの場合いろいろ不安だ。
それやこれやでナビに頼ることになる。ところがナビは違う道路を示してくる場合がある。

こうした場合、ナビに頼ると決めたら、盲目的にナビを信頼しなければならない。自分の事前の計画と違っていても、ナビのいうことに従わなければならない。

 

ただ、ナビには「国道〇号」というのは表示されない。「300メートル先、斜め左方向です」「右折専用レーンがあります(そこに入っちゃダメという意味)」としか言ってくれない。「現在ここを走っています」「いま何とか町付近にいます」などとは言わない。いったいこの先、何号線を走るのか、北に行くのか西に行くのか、全くわからなくても、とにかくその通りにしなくてはいけないのです。

そうすると、同じところを走っているのに、何か違う現実感というのが出てくる。まるでゲームの中にいるように、その場面に対応しなければならない。

ナビがなければ「ああ、このローソンがあるから、次の信号で右だな」とか、そういう理解になるだろう。頭の中でいろいろ地図を構成して、場所をフィックスするという作業をしている。

ところがナビに従っていると、景色は同じものを見ているのに、ナビの中のリアリティの中を走っているような、不思議な感覚にとらわれます。

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