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政務活動費を調査するオンブズマン

今、地方自治体の議員さんが政務活動費を使い切っているということに対して、オンブズマンが調査しているということを報じている。地域のいろいろな事情はあるのだろうが・・・

 

「馬鹿なことをしているなあ」

 

というのが、私の感想です。

 

もし、議員が政務活動費で豪遊していて気に食わなければ、メディアで報じて次の選挙で落とせばいい。その議員を選んだのは私なのだ。俺が一票を投じた。頑張ってくださいと握手をした。民主主義の上では自分の意見を行政に反映してくれるのは彼なのだ。

議員や首長は身分が保証されていない。落ちればただの人だ。立候補するにも金が要る。本来は厳しく高い志がいるべきものだ。少なくとも建前はそうだ。

議員の政務活動費をチェックする公務員というのは、簡単にやめさせることができない。志も何もなくて、ただ安定した生活をしたいと考える人が押し掛ける業種、金目当てのただの奴隷だ。奴隷が人々の代表の使う金をチェックする、何を考えているのか。彼らは一応の採用試験はあるにしても、縁故もあるだろうし、人事だって内輪の話で決められるではないか。

 

たとえば今東京都の小池知事が選挙で選ばれて豊洲の問題に立ち向かっている。そうすると「いったい誰が盛り土をしないことを決めたのか、調べてきなさい」とスタッフに銘じないといけないが、その当のスタッフは公務員から選ばれている。
公務員であるから「こうするのは、ちょっとおかしいが・・・うちの部局の存続のためにはこういうう回路は残しておいたほうがいいかも」とか、内部の理屈が働いてしまう。そうすると、小池さんは一人で2万人の公務員を相手に戦わなければならない。

本当なら選挙で選ばれた首長や議員は、一人猿飛佐助みたいなやつをかこっておいて、自分が議会に出ている間に現場がどうなっているか見させてくればいいのだ。それで知事室の天井からさっと降りてきて「都知事、豊洲の建物の下には空洞がありますよ」と報告すればいい。佐助は公務員から金をもらっていない、あくまで小池さんの子飼いのスタッフで、別に何とかの部長さんの顔色を窺う必要はない。そういうことができるべきだ。

その佐助を雇う費用はどうするのか。「都知事、明細を出してください」と言われたら、黒塗りで出せばいいのだ。そういう金を首長や議員は持っていていいと自分は思う。
いったん首長に当選したなら、数人のブレーンは連れてこられるぐらいの権限を首長は持っていていいと思う。それをチェックして糾弾するということは、結局自分で自分の首を絞めているだけに思える。

 

たとえば、日本が特定の権力者や全体主義、外国の傀儡の勢力などに牛耳られようとした場合どうか。立場上、公務員は権力者に歯向かうことはできない。そういう場合に、「それは違うでしょ」ということができる人を、我々は選挙で選ぶことができる。その人は、ある程度こっそり割安料金で東京に行ったりできてもいいと自分は思う。

常にそういう危険性を国は抱えていると思う。

 

もっとも、本当の問題は、日本人は民主主義なんかできる人々ではない、ということなのかもしれない。人々が無責任だと思うんです。豊洲の問題にしたって、「その当時生きていた自分は、何も言わなかった」ということがあるべきでしょ。

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