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300年の家 (1)

素人が要らない分野に首を突っ込みます。専門家の皆さん、的外れなことを言っていたらご容赦ください。

外国で市内観光だというと、たとえば入植者が最初に建てた立派なおうちということで、「なんとかマンション」というようなのが観光地になっていることがある。300年前に誰それが入植して、今は博物館になっていますとかなんとか。

自分のところも、実は父の代までずっと大工だったので、今の母屋も直し直ししながら多分150年ぐらい建っているのだと思う。もっとも、今は台所の方に新しい建物が立って、古い母屋はどこかの時点でなんとかしなければならない。それで、金のめどはついてないけれど、もし建てるなら何かずっと建っているやつがいいなあ、と思う。

ところが日本の家屋で、何百年も建っている家はない。そういう目論見で建てられた家自体が多分ないのです。30年も建てば傷んで建て替える想定で建付けも材料も選ばれている。

なんか残念。

本当は教会もこの辺にあってほしい。教会も長い間建ってないとダメだよね。

 

 

血を受け継いだのか、姪と甥が建築を学んでいる。それでこの間甥が家に来た時に、なんとかマンションが何百年も建っているというような話を振ってみた。

 

甥は大学の仲間内でも何かそういう話をしているらしい。

日本の家屋は数十年経つと壊れるという設定で建てている。

しかし、アメリカの場合は、入居する時点では安っぽい家を建てていても、住んでいる間にホームセンターで部品を買ってきてあれこれ付け足したり改築したりして、手放すときには家の価値は高くなっている、と甥は言った。居住年数が長い家ほど価値が高いのだ。日本からするとちょっと考えられないような話だ。

 

日本の家屋が長い間建っていない理由として、木造であることをよく聞く。

日本は地震が多い。小さな家でもそれなりの耐震性能が必要だ。レンガや石の家だと割れたり崩れたりしてしまうというわけだ。

また、雨が多いという理由も聞く。石の家ではつゆがつく。木のように適度に湿気を吸ってくれて、屋内の湿度を一定に保ってくれる方が良い。

だから、日本には木造があっているし、何百年も建っている家は向かないのだ、と。

 

しかし、アメリカはアメリカで広い土地なのです。アリゾナには雨はあんまり降らないと思う。地震もないだろう。しかしカリフォルニアには地震はある。アリゾナは熱い土地だし、ニューオリンズにだって台風は来た。オレゴンは山紫水明で雨もある。

ということは、日本が雨が多いとか地震があるというのは何か言い訳で、別の理由があるのではないか(続く)

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