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夏休みの稲刈り

自分が子供のころ、稲は「日本晴」という品種を作っていた。多分6月初旬ぐらいまでに田植えをして、11月初めの祭りが来るまで、10月の少し寒くなった時期に稲刈りをしていた。当時の田んぼは本当に湿田で、田の上に板を並べて、その上を猫車を押して刈った稲を集めてハデにかけるという作業だった。

 

自分が関西から戻ってきたころ、稲刈りは9月初めすぐだった。これはコシヒカリがほかの品種より早く田植えをする品種だということもある。島根県推奨品種のきぬむすめなどを作っておられる農家さんはもう少し稲刈りは遅い。

しかし、9月初めと言う時期は実は難しい時期で、夏が終わって雨のシーズンが始まりかけるころだ。晴れている、と思って刈り始めると、突然ザーッとにわか雨が降ってきたりする。
田んぼと言うのは、それまでは水が張ってあって、一種の人工的な沼が作られているわけだ。
今は機械で刈るから、稲刈りの20日ほど前には水を抜いて田を乾かして、そのうえで車の付いた機会が動けるようにしないといけない。
だが、雨が降れば沼に逆戻りする。
早く水がはけるように、田んぼの周りに水が流れやすいように溝を掘って、乾かす努力はする。でも、それも結構面倒くさい作業だし、そのようにしたとしても、雨が降った後1日2日はぬかるんでとても稲刈りはできないのです。

自分のところはそれでも小さな手押しのバインダーという稲刈り期で刈る。これもぬかるむとハマってしまってにっちもさっちもいかなくなることもあるが、それでも小さい機械だ。コンバインのところで、田んぼにキャタピラがはまってしまうと大ごとで、ヤンマーさんとかクボタさんとかの営業さんは雨の多い稲刈りではあちこちトラブルで駆けずり回っている。

もうちょっと早い方がいい、というわけで昨年は8月23日から稲刈りをした記録をつけている。

ところが今年はこの気温だ。水不足と言うことはなく、川や水路には潤沢に水が流れている。水もあって気温も高い。と、稲はさらに早く成熟する。

 

というわけで、今年は8月20日から稲刈りを始めた。台風が来て雨が降ると数日は稲刈りができないということで、その日まで、と思って稲刈りをするだけれど、結局今日にいたるまで雨は一滴も降っていません。結果的にかなり終わりました!

 

それよりも、稲刈りの日中に連日35度を超えるなんてことは、過去には考えられなかったと思う。作業をするのは朝と夕方だけ。午後早い時間にするなんてことはとてもできない。

それから、なんでもマムシが元気なのだそうだ。昔は稲刈りのころは寒くなって、マムシに遭遇しても動きが遅いとか何とかと言うことなのだけれど、今年は家族が稲の下にマムシを見つけて、鍬を探している間にあっという間に逃げてしまったらしい。私もマムシじゃないけど蛇が逃げるのを見たなあ。

というわけで、高校野球問題じゃないですけど、こう暑い時期に稲刈りをするということになると、何か対策を考えないといけないかもしれませんね。結構冷たい飲み物なんかを飲まないとやってられないのだけれど、ちょっとおなかもおかしくなりそう。

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