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信じる・・・・

Youtubeに宇多丸さんの映画時評の音声がよく挙がっている。多分ラジオ番組だと思うのだけれど、なかなか面白い。

 

去年大コケした映画ガッチャマンの評価が上がっている。氏は、ヒーローものを作るためには、何より作り手がそのヒーローのカッコよさを信じていなければならない、と言った。比較対象としてパシフィックリムを上げて作り手がいかに巨大ロボットと怪獣の映画のカッコよさを信じているかを語っている。ガッチャマンの作り手は、そのカッコよさを信じていないと指摘している。

 

よく考えてみると、例えば営業職などの場合には、これが一番大事なのではないかとも思う。自分が販売する商品がいいものであると信じ、それを買った人がハッピーになれると信じているのがいい。それ、当たり前のことだと思いますか?なかなか難しいことだと思いますよ。

自分が最初営業をやった時は、それがリアルなものとしてはなかなかわからなかった。お客さんがそれを楽しんでいるのだ、という実感を得るまでにかなり時間がかかった。それから、すべてが楽しいと納得できるのはもっと大変だったと思う。バスで遠出するのは楽しいかもしれないが、こんな高い金払ってごちそう食べていいのだろうか、とか。売るほうがそう考えちゃダメだよね。自分の懐に金がなくても、その場でパッパと120万ほどの宝石を買って「いい買い物をした」と思っている人に「良かったね」と思えなきゃだめなわけだ。

 

今就職するために学生さんは数十件から百件も会社を当たるのですか。そのときに彼らは就職を信じているかもしれないが、仕事を信じてはいないと思う。自分はお菓子を販売したいのだ、だから、森永で就職できなくても明治に就職したい。お菓子を信じていたらそういうことになる。しかし多くの場合、森永で就職できなくて、トヨタに就職できたなら、普通はOKなのだろう。そして就職した後、楽しいドライブ生活を信じなければならないのかもしれない。そのときに、少しでも疑いがあれば、その商売で成功するのはすごく難しいことになるのかもしれない。

 

ディズニーランドなんかは、あれを信じている人々のおかげで成り立っているのだろう。農民としてはネズミのテーマパークなど信じられんという気もするし、最近労働環境がひどすぎてブラック企業だというようなニュース記事も見かける。最近コストカットで、待ち時間なども長くなっているのですか。しかしそれでもまわっているのは、あの世界を信じている人がものすごくたくさんいるからだろう。

 

どうせなら、いいものを信じよう。簡単じゃないけど。人生の早いうちに信じられるものが見つかった人は幸いですね。

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