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蘆薈

ヨハネの福音書、どういったらいいのか、真実の書、そして2000年のときを越えてグイグイその場に引き込んでいく力がある描写。で、そのニコライ大主教が訳されたやつを、読んで録音するようにしている。だいぶ読んだのだけれど、最後まで出来ていなくて、そのまま2~3年時が立ってしまって、今もう一度最後に向けて読んでいる。

ニコライさん、当時の漢学者さんと力を合わせて正確な訳を試みられた、というのはまことに結構なのだけれど、まあ、漢文書き下し調の文章です。自分は以前教会で読んでたからまだ読めるけど、普通の人はちょっと遠慮しちゃうかもね。

さて、19章、受難の場面で、十字架にかかった主を下におろして葬る場面がある。

ところが赤線のところが読めなかったんですよね。そもそもフリガナがなんとかいてあるのかわからない。

ここのところは、口語訳では

「また、前に、夜、イエスのみもとに行ったニコデモも、没薬と沈香とをまぜたものを百斤ほど持ってきた」

となっている。該当の箇所は沈香となっている。ギリシャ語では?

φέρων μῖγμα σμύρνης καὶ ἀλόης ὡς λίτρας ἑκατόν.

σμύρνης, スミルナが没薬だ。スミルナとἀλόηつまりアロエの混ぜたもの100リットルを運んできた、ということになる。アロエ?

アロエを調べてみると「蘆薈(ろかい)」という漢字が当てられている。芦の旧字、それから会の古い字に草冠をつけた字です。

これだ。フリガナは実は「ろくゎい」だったわけだ。

「またニコディム、曩に夜間イイススに來りしものは没薬と蘆薈とを合わせたる者約百斤を攜へて來れり。」

西洋の言葉では、沈香はアロエと呼ばれていたらしいが、現在我々が言うところの植物のアロエとは別ということらしい。お線香なんかに使われる香木ですよね。

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