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楽観主義

昨日アテネマラソンがあったらしい。マラトンの古戦場とアテネ市内を結ぶ伝統のマラソンレースです。

さて、その時のニュース見出しで

“42 χηλιομέτρα” αισιοδοξίας και θέλησης ψυχής
(サランダ・ジオ・ヒリオメトラ・エシオゾクシアス・ケ・セリシス・プシヒス)

となっていた。42χηλιομέτραは42キロメートルですね。αισιοδοξίαエシオゾクシアは楽観、θέληση ψυχήςセリシ・プシヒスはたましいの意志ということになります。

「楽観とたましいの意志の42キロメートル」

その、「たましいの意志」は分かるように思います。彼らの言うたましいは、日本語のたましいのようにどこにあるかわからない霊魂のことではなくて、心の心底からの強い意志ということですよ。

しかし、楽観というのは何かおかしいような気もします。何が楽観なのだろう?

 

もともと日本語の楽観の翻訳前の言葉であるoptimismというのは、最善という意味のラテン語が起源なのだそうです。

ギリシャ人たちがαισιοδοξίαと言う場合、その最善をもたらすのは、必ずしも他者ではなく、自分がその達成を頑張るという意味もあるということ。棚から牡丹餅で見込み薄だけどなんとかなるさ、ではなくて、「よっしゃ、一丁やったろ」「最善を尽くす」「Yes, we can!」というのがαισιοδοξίαなんですね。

αισιοδοξία = 一丁やったろ

覚えとこう。

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