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ギリシャ語のアクセント

大体、ラテン語やラテン語に近いイタリア語やスペイン語では、最後の母音から2つ目か3つ目にアクセントがある、という規則がある。

タモリさんがハナモゲライタリア語でそれらしく言葉を話せるのもこのためだ。何とかティーノとか何とかリーナとか言っていればなんかそれらしく聞こえるのです。

古典語の時代ギリシャ語にもこれに近い規則があって、短母音なら1つ、長母音なら2つと考えて、合計三つめに大方の単語のアクセントがある。長母音の最初にアクセントが来ると曲アクセントになる(下がる)というような決まりがあった。現代では短母音・長母音の発音上の違いはないので、昔の書き方でいうと例外的なアクセントもあるが、後ろから3つより前に行くことはない。

 

ただギリシャ語にはラテン語やイタリア語と違う特徴的な点が2つある。

一つは鋭調語といって、アクセントが最後に来る単語があること。

例) δουλειά(ズリア) 仕事  υποθετικά (イポセティカ) 仮定の話として

 

もう一つは、後ろから3つ目にアクセントがある単語の後に、単音節の単語がくっつくと、一番最後にもアクセントがつくこと。

απάντησε (アパーンディセ)答えろ。返事をしろ。

απάντησέ μου (アパーンディセーム) 私に答えてくれ。私に返事をしてくれ。

 

このことが、人前で話すときとか、歌にするときに大きな影響を与えている。

ギリシャ人が、例えば政治家なんかが人前で話すときに、ものすごくリズミカルに言ってるんです。

昔、大平正芳(古くてごめんなさい)のものまねなんかをする人は「ま、そのー」で入るのが当たり前だったわけですが、そういうのはあんまりないんだろうと思います。ある程度、ちゃんとそれが話せるというのが彼らの能力なのだと思う。

また、多分タモリさんがハナモゲラギリシャ語をしゃべろうとしても、イタリア語よりは難しいかもしれない。

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