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7つの世界 (8)

自分としては、結局何のことだからわからない神のこと、父と子と聖霊の至聖三者のことについて、現実的な光を当てたくてこの記事を書き始めた。だが中身が大きくなりすぎて、たかがブログにはなかなか収まらなくなってきた。他の記事も書かなければならないだろうし。

それで間少し休憩を入れながら、ということにしよう。

 

グルジェフはこの7つの世界の中での人間の発展について、4つの体について話した。肉体の上にはアストラル体、その上にはメンタル体、その上に神的体である。とはいうものの、この4つの体については、元々備わっているわけではなく、通常の人間においてアストラル体は肉体が壊れれば流れ出たり蒸発してしまったりするようなもので、結晶化していない。その場合肉体が消滅するとその人は存続するものは何もなく、いわばバラバラになって周囲の法則に従ってより低い世界・・・月・・・に流れ出てしまうのだという。

この4つの体について、創造の光・7つの世界との関係では次のように書かれている。

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もしアストラル体が結晶化すれば、地球レベルのものでそれを破壊できるものはなくなる。もし完全に人間の可能性を達成すると太陽系内にそれを破壊できるものはなくなる、というような言い方を彼はしている。

それはユクテスワの言い方とは全く異なっているのだけれど、それでも3番目の宇宙で人間の可能性が完全に実現されるという意味では同じである。ユクテスワ師はインドの方だから、キリスト教的にこの状態を「神の子」と言ってはいるものの、同時にサンニャーシとかプルシャ(真人)というインドの伝統的な概念でもこれを説明している。そして、その下には宇宙原子の世界、「門」があるわけだ。

 

しかし、これを見た時に、毎日教会に行っている人なら、「なんだ、聖堂の構造そのものじゃないか」と思われると思う。

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至聖所の前にはイコノスタスがあり中央にオレアピーリ(生神女福音のイコンが書かれた門)がある。至聖所は誰もが入ることはできず、中央に宝座(祭壇)がある。これは触ってはいけないと言われている。

聖パンと葡萄酒は中央の門を通って神にささげられる。それはハリストスの聖体・聖血になる。

通常の聖堂では啓蒙所と聖所の間は特に仕切りはないが、修道院などの場合にはそこにも壁があり場合もある。

「ハリストスは死者のうちより初穂となれり(死者の中から最初に神にささげられるものとなった)」「神の子羊」と言った表現はキリスト教の中ではよく聞く表現である。

 

グルジェフはいろいろスーフィーの源を訪ねたりチベットに行ったりして、いろいろに言われるが、自身の伝えていることはエソテリックなキリスト教だと言っており、自らもギリシャ正教徒としてパリのアレクサンドル・ネフスキー大聖堂で葬られた。当然彼はこういうことはわかっていてそれを説明したのだろう。

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