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6割の人の人生は間違っている?

NHKが、29日、一斉に血圧の目標値引き下げについて報じた。一応高血圧の基準値は140以上なのだけれど、一旦高血圧と診断された人が血圧を下げる目標として130だということである。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190529/k10011933961000.html

テレビに出た「専門家」と称する人、血圧学会の人たちは、高血圧を甘く見てはいけないという。そして、投薬では副作用もあるので生活習慣の改善が大事だという。あるお医者さんは、塩分を控えろと言い、あるお医者さんは動物性脂肪がダメだと言い、あるお医者さんは運動が大事だという。

テレビに映る患者さんの多くが、薬の服用と食事や運動で、何とか130代まで下げているのに、それが基準値より高いということになるとどうしたらいいのか?と困惑気味だった。

 

もし130以上が修正が必要だということになると、実に国民の半数、成人の6割が該当する。成人の6割は、何か間違った生活を送っていることになる。

つまり成人の6割は、塩分を摂りすぎているか、運動をしていないか、動物性食品を食べすぎているか、ということになる。

 

まず、塩分の摂取量というものはどうなっているのか。

https://www.shiojigyo.com/siohyakka/number/indication.html

ここにわかりやすくまとめた資料がある。平成の間に塩分摂取量は一人当たり12g以上だったものが10gを切るようになった。しかし、昭和10年ごろの資料として、秋田で塩分摂取量は34g、大阪で25gというものがある。また昭和25年には一日に取る塩分の目安は13gだったようだが、現在は8gということになっている。

それでも、平成の間だけでも3/4か4/5程度に減ったということ。昭和の初めの塩分がもとで高血圧が起こる、脳卒中になると言われていた時代から考えると、1/3に塩分摂取は激減していることになる。

どれが正しいのか。牛を飼っている人、飼っていた人は、牛になめさせるために赤い塩の塊を用意することをご存じだろう。あるいは野生の動物たちが、わざわざミネラルのある土があるところを舐めによることをご存じだろう。
武田信玄が太平洋岸からの塩の補給がなくても困っているときに、上杉謙信が塩を送ってこれが「敵に塩を送る」ということわざの語源になっていることもご存じだろう。
かくも大事な塩が昭和初期の1/3になっても、まだ多いのか。まだ間違いだらけなのか。

 

動物性食品はどうなのだろう。

動物性たんぱく質について、食品会社の明治はこういうグラフを出している。

https://www.meiji.co.jp/milk-protein/healthy-life/article-2.html

100歳以上の長寿の人は、他の人に比べて動物性たんぱく質を多くとっている、とこの調査は主張している。この100歳以上の長寿の人は、動物性の脂質をきれいに取り除き、バターはやめラードを取らずに、ささみや赤身の牛肉を食っているのだろうか?

 

で、これを追求しだすと、「正しい生活とは何か」というのが、もうわからなくなってくると思う。高血圧学会は、いわば日本人は6割が間違った生活をしていると言っているわけだ。どう間違っているのか。

運動だって、それはすればいいと思いますよ。できればやればいい。でもそれは時間も金もある人の話だと思う。誰もが1日に5kmのジョギングをする社会がいわば正しい社会なのか。ちょっと残業したらできないでしょ?その人は「間違った人生」を歩んでいるのか。

 

で、私はこれは嘘だと思う。まじめに付き合っていたら、病気になると思うな。10gやそこらの塩分は別に1日取ってもどうもないだろうと思うし、動物性たんぱく質を脂肪抜きで取るために、お殿様が「目黒のサンマ」を食うが如くいちいち油をぬいて酢の物にして食べる必要もないと思う。だってさ、そんなの、もうほとんど人間の生活じゃないじゃん。

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