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記憶はどこにある?(4)

今になって考えると、ドンファンはものすごく詳細にそれを説明している。そしてその内容が日常的な理解とかけ離れたものなので、それを説明することはものすごく困難です。コメントもいただいのですが、個々の記述について、何か該当する心理的な現象と一致するということはこれはあるんですが、その前提抜きにあれもこれも説明するのはなかなか難しい。

彼、ドン・ファン、ナワール・ファン・マトゥスは、その記憶の主体となっているものを、イーグルの放射物と呼んでいる。彼によると世界はイーグル(わし)と呼ばれる究極的な源から放出される放射物、光の繊維のようなもので出来ている。放射物は一つ一つが生きていて、無限である。その放射物がまゆのような容器に閉じ込められたものが生物である。

まゆの内部の放射物は外部の放射物から圧力をかけられていて、集合点と呼ばれる光る点でつながっている。集合点の位置によって、その生物が認識する世界というのが決定される。

集合点の大まかな位置はイーグルの命令によってきまっている。しかし、その確固とした位置は、繰り返しの行為、とりわけ内的対話によって現在の位置に固定されている。

 

こうした説明を聞いたとしても、あるいはドンファンの説明ではなくて、それが旧大陸の説明、つまりアストラル体がどうだとかアカーシャ記憶がどうだとかというような説明だったとしても、私たちはそれが心的な現象だと理解してしまう。自分たちの内部で何かが起こっているのだ、と考える。

だが、本当は集合点が動いて別のイーグルの放射物が活性化される、というとき、内部の活性化する放射物に対応する外部の放射物が確かに存在し、実際には目の前に、外的な現象として、別の世界を見るのだ。

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