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ニュースの重み (2)

ところで、4月一ヶ月の間、ギリシャのニュースはかなりの割合がトルコに捕虜になった二人の兵士の話題だった。トルコ側は軍事的に侵入してはいけないエリアに侵入したとして、彼らを捕縛し拘束した。一方ギリシャは解放すべきだといった。

この間、ギリシャ側はEUへトルコとの関係で様々な訴えもしている。トルコは・・・ギリシャから見ると、という話ではあるが・・・様々な領海侵犯、領空侵犯と言った挑発をしてきている。さらに具体的に政府高官が挑発的な発言をしたりもしている。

また、マケドニア共和国との問題も継続的な問題の一つだった。マケドニアはアレクサンドロスの国の名前だが、アレクサンドロスはギリシャ人、しかしマケドニア共和国はスラブの国なのだ。

国際関係の大きな変化がこちらでも起こっている。プーチンがトルコを訪問して経済協力している。トルコは歴史的に非常に日本と仲がいい。それはトルコがロシアとずっと戦争をしてきて、その憎きロシアに日本が勝ったから、というのが大きかった。

一方、ロシアは正教の国であり、ギリシャとは今まである程度の良好な関係を保ってきている。

 

ところが、いまは何か勢力地図が変化してきているように感じられる。

 

それやこれやの中で「TOKIOの4人のメンバーが会見しました・・・」で、情報番組が何日も引っ張る。日本のニュースはちょっと問題だよ。
今の期間、たとえば朝鮮戦争がこうだった、というような解説番組を報道することだってできるはずだ。何年に起こって、勢力図がどう変わって、どのような結果になったのか。終戦しておらず単なる休戦協定、そしてその担当者は誰だったのか。李承晩が当時何をしたのかとか。

 

自分はギリシャびいきのところがあるからちょっと違うけれど、普通の日本人から見れば、ギリシャは負債だらけで軍隊も弱く、プライドだけ高い、あんまり大したことのない国、と思っている人は多いだろうと思う。多分そんなに好感度は高くないだろう。

だが、このままでは、どこかで立場がひっくり返るかもしれない。日露戦争前の日本では三国干渉してきたロシアに目にものを見せてやろうと、男たちは煙草を買ってすった。その税金を戦費に充てようというわけだ。今の日本にそれはない。

一方何年もトルコの征服下にあって、やっと独立したものの、様々な困難に直面するギリシャ人たちは、金の問題、国防の問題、移民の問題、あらゆることに真剣に取り組まなければならない。

それは多分、何十年か先に、彼らに何らかの発展の道を提供することになるだろう。

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