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ロシア語の動詞

ロシア語は結構動詞も名詞も形容詞も変化する。それで、覚えるために各時制・人称・数の表を書いてみたりしている。1回に1つの動詞を書いたらそれでおしまいで、全然進まなかったりするけど、ま、それはいいじゃないですか。少しずつやればいいんだから。でも対応する変化がわからなくて、表が埋まらなかったりする。

 

前にも書きかけたことがあるけれども、ロシア語では「話す」と「言う」が別々の動詞になっていない。しかし、同じ動詞で完了形と非完了形がある。完了形というのはギリシャ語でいうアオリストに相当しており、その行為がその一回で終わってしまうというような意味になる。非完了形は、動詞で表される行為が継続していたり、繰り返されたりする意味になる。ある意味英語の進行形に近いともいえるが、英語の場合、liveとかstayとか、最初から非完了的な意味を持つ動詞がある。そういうのは非完了になるわけですね。
そして動詞によっては完了形と非完了形がかなり違う形をしていたりする。

 

非完了で「ガヴァリー(チェ)」と言えば、明らかに「話せ」と言っている。テキストのタイトルで「ロシア語で話しましょう」みたいなときにはガヴァリーチェになっている。

一方日本語で「言え」という文脈のところでは、同じ動詞の完了体で「スカジー(チェ)」と言っている。それこそ、アナと雪の女王でアナが女王の手袋を取って問詰するときには「スカジー」と言っている。

 

思うに、これは多分もともとは別の動詞だよね。

似たようなことを他の動詞についても感じることが結構ある。たとえば不完了体「ブラーチбрать」と完了体「ヴジャーチвзять」にも言えそうに思う。ブラーチは英語のbringに近い意味で、ヴジャーチは英語のtakeに近い意味になる。

それでテキストの中ではВозьмите, пожалуйста, сдачу.(お釣りをお取りください)みたいな例文が出てきて、Возьмитеはвзятьの命令形で、「取れ」と習ったりするのだけれど、実は「運ぶ」だった、みたいなことが起こる。

 

ロシア語自体は味のある言語で、嫌いではないのだけれど、多分どこかで誰かが人工的にくっつけたんでしょうね、これは。

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