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表現の段階

占星術について、自分がやったことは小さなことかもしれないが、それでも「これでわかるよ」というものを、他の人に伝えるということが大事なのではないかということは考える。

一方で、占星術は日陰者の商売だ。たとえば国から金が出たりはしない。

 

他の商売では分業すると思う。しかし、占星術師にそこまでの組織化はない。あなたが占星術師のところに行く。する占星術師は「あなたは3年後に交通事故などに気をつけなくてはならない」という。それは当たるかもしれないし外れるかもしれない。しかし、中間的なステップが何一つないため、被術者もまるまる受け入れるか疑うかしかないし、占星術師の作業も多くなる。

 

これは、思うにプログラムと似ている。

たとえば機械語。16進数で表された数値がある命令を表している。見てもちんぷんかんぷんだ。

そこで、もう少し人間的な言葉に置き換えたプログラム言語というものがある。たとえばfor文のようなものは各要素をループするために使うということは少しプログラムを勉強した人は分かる。しかし、それでも一般の人が見ればまだまだ呪文のように見える。

設計書のような文書では、「各要素について調べ、条件を満たす場合には消去する」みたいな表現が書かれるかもしれない。それでも、これもわからないかもしれない。

それで最後に説明することになる。「つまり、落第した人はリストから消せばいいんだよ」とか。

占星術の場合、被術者に対してこの最後の説明を提供しなければならない。ここに占星術に対する畏怖も生まれれば、詐欺扱いも生まれるということになる。あいだのステップがわからないからだ。

 

わたしが誰かの先々の運勢を提示した場合、たとえばPASC合N太陽 おひつじ 第2ハウスみたいなことだけ提示できるステップがあればいいわけだ。それは、ひょっとするとこの人の人生で金銭の大きな浮沈があるということ、大儲けできるということかもしれない。が、ひょっとすると他のことを表しているのかもしれない。その人は大儲けする代わりに、たとえば舞台に立ったかもしれない。

そこで、最終的な解説以前の、星の配置だけをちゃんと説明できるというステップみたいなものがあればいいわけだ。

 

もしホロスコープを計算する人と、そのホロスコープを見て人生を言い当てる人が別のひとだったら。つまり、処方箋を出す人と、薬局が別にあるみたいなものだ。もしそうだったら、占星術に対する信頼はもっと上がると思うんです。

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