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スター・ウォーズ、中国各地で上映打ち切り

スター・ウォーズ7がひどい出来だったので、自分はもう8が公開されたからと言って、見に行こうとは思わなかった。

そうこうしているうちに、ニュースで「スターウォーズが中国で絶不調 各地で上映打ち切りに」というニュースが流れてきた。1月5日時点でのスクリーン占有率は34.5%だったが、一週間後12日にはわずか2.6%にまで下がった、というのです。

へぇ、そうなんだ。日本ではどうなのだろう?と思って興行成績を見てみると、今のところ5週連続TOPになっている。驚異的にいい成績とは言えないまでも、毎週TOPならみんなまあまあ見に行っているということだろう。

Yahoo!映画のユーザレビューなどというのは、コアなファンがべた褒めしたり酷評したりするので、人々の正確な評価を表しているとは言えないのかもしれないが、1977年のスター・ウォーズが4.31点にたいして8は3.71点になっている(1月16日9時39分現在) 現在公開されているSFものでいうと、マジンガーZ劇場版が3.94点で、仮に稚拙な部分があったにしろ、多分こっちのほうが爽快感みたいなのがあるんだろう。スターウォーズ8は、全体的な評価で「良かった」と言えるようなものではなかったのだろうと思う。
レビューに書かれている内容も酷評が目立っている。まだ7の時は酷評と並んで期待や評価の声が結構あった。今回はあんまりないようですね。

 

色々なことを考える。

初期のスター・ウォーズが日本の高度成長時代で、日本にはコアなファンがたくさんいる。子供の時、若者の時にあれをみて、「こんな映画があるのか!」とびっくりし、その世界にはまってしまった人がいるのだと思う。そうすると、その人々は、たとえ不満があっても「とにかくスター・ウォーズと名前がついているのなら、酷評の仲間に加わるためにも、どうしても見ておかなければならないのだ」という人も多いのだろう。
これは推測だけれども、彼らにとっては日本の発展期のいろいろな記憶がスター・ウォーズの時代と結びついているのだろう。ナショナル、東芝、シャープ、三洋、スターウォーズ、というわけだ。

一方で、中国は1978年ぐらいから鄧小平さんの解放路線が少しずつ動き出すということで、まだまだ西欧社会とは一線を画す閉鎖的な国だった。多分、それほどの思い入れのある人は少ない。

 

それでは、中国にはそうした洗練された評価の目というものがないのかというと、自分はそうは思わない。ヒットする作品はちゃんとヒットしている。彼らは日本のアニメだって高く評価して映画館で上映し、たくさんのファンを作ってくれているじゃないか。

見てない私がそういうことをいうのもなんだけれど、多分スター・ウォーズ8は本当にひどい作品で、日本のファンの多くもそれを認めている。中国人はそう思ったときに、さっさとそれを切り捨てることができるのだろう。

 

で、映画に限らず、今は中国の発展期で、これまで日本がけん引してきたあらゆるもののお株を中国が奪おうとしている。コンピュータだって車だって白物家電だって、あるいは学問研究の分野もそうだ。

自分はこれで「ダメなものはダメ!」とばっさり切り捨てられる中国の人は、やっぱり今のご時世を反映しているのではないかなと思ってニュースを聞いた。

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