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「しないこと」

霊感を強めるためにはどうしたらいいですか、というような質問がある。自分は霊感が強いわけではないが、恐らくその方面で重要なことは「しないこと」だと思う。

 

「しないこと」という表現もカスタネダの本に出てくるのだが、私自身はずっとそのことを考えてきたので、何の違和感もなくその考えを受け入れることができた。

 

簡単にいうと、私はすることなのだ。私は必ず何かする。何かしている。とりわけ考えている。頭の中で対話していて、それが自分だと思っている。自分というものがいて、何かをする。

しかし、思考がなかったら、自分が存在するだろうか。自分は必ず何かしている。何もしていなかったら。何も考えていなかったら。それは理性的に可能なことのように思える。だが、人はなかなか「しない」ことができない。簡単に言うと人は必ず「する」のだ。

 

思考しないことがしないことだ。歩かないこともしないことかもしれないが、同時に止まらないこともしないことだ。

 

このことは、もちろん後で考えればということになるが、とりわけいつもは自動的には行わない行動パターンとともに経験される。後ろ向きに歩くということは普段しない。後ろ向きに歩こうとするのは「する」ことだが、後ろ向きにずっと歩いているのはしないことだ。

 

唯一難しい点は、「しない」ということが怠惰と結びついてはダメだということだと思う。

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