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朝ドラ

一人住まいのときテレビは見なかったが、親はずっとテレビを見ている。

今の朝ドラは「純と愛」で、とにかくやかましい。しかし、大河ドラマなどが低迷する中で、ゲゲゲの女房、ひまわり、カーネーション、梅ちゃん先生ですか、高い視聴率を取ってきている。純と愛は微妙ですね。夏菜さんはいやじゃないけど、とにかく朝からうるさいんだわ。

一方で私は観光業界にいたし、極端に誇張されてはいるものの、就職でたくさんの面接をこなして、優しい経営者みたいなのが目をかけてくれて、都会で自分でパートナーを見つけて・・・というようなのは自分が人生で経験したシチュエーションのような気もする。

 

梅ちゃん先生って、堀北真希さんがいい女優さんだったから良かったけど、ほかは大して面白い内容はなかったと思う。自分の人生と重なるものはないと思うのだ。

 

私にとって朝ドラというのは、小さいときおばあちゃんと見ていた朝ドラだ。そこも太平洋戦争だった。60年代、70年代に太平洋戦争で家族や財産を失ってどん底から立ち上がるようなヒロインは解説がなくても誰もが共感できる状況だったのだろうと思う。

だが、今の人に対して太平洋戦争を描くためには、なんとなく赤紙、配給の生活、竹やり訓練というだけではだめだと思う。誰も自分で体験していないし、戦争の考え方というものが説明される必要がある。インパール作戦も太平洋戦争である。東京で10万人も炎にまかれて死んだのも太平洋戦争である。原爆も太平洋戦争である。沖縄が艦砲射撃を受けたのも太平洋戦争である。関東軍がソ連と戦ったのも太平洋戦争である。

 

それに70年代に戦争を描いたところで、それは30年前のことだった。

いま30年前というと1980年ごろだ。今のドラマで共感できるとすれば、受験戦争で就職でありバブルでありリストラや企業やUターンだったりするのではないか?今の朝ドラだったら、企業が倒産して夫が職を失い、離婚した後、広告代理店か何かを立ち上げる・・・みたいなストーリーになるべきではないかと思うのだ。阪神・淡路大震災などが扱われてもいいかもしれない。

その点、ジブリのアニメなんかは嘘だとわかっていてもリアルだと思う。「耳をすませば」の団地の鉄の扉と後ろに投げ出された履物や傘とか、誰もが「ああ、確かにあの時代はそうだった」と思えるリアリティがある。

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