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レモン50個分

世の中の商品には「なんとかが何個分のなんとかが含まれている」的なものがたくさんある。

これを飲むと、1日に必要はビタミンが取れますよ、というわけだ。

 

別にハウス食品にうらみがあるわけでも何でもないが、たとえば芹那さんでしたっけ、C1000の宣伝をしている。なかなかキラキラしたお姉さんじゃないですか。それで、あの宣伝を見ると「ありゃ、いいのかな?」と思うかもしれない。
あれはビタミンCが1000mg入っているらしい。レモン1個が約20mgだそうなので、レモン50個分だ。「レモンが50個分のビタミンCが含まれている」ことになる。

それでも食品のうち、レモンだけが特にビタミンCが多い、というわけではない。青物野菜やほかの果物、肉などにもふんだんに含まれていて、中にはレモンより多いものもある。しかし、大方の食品が重量比でレモンの倍ぐらいまでだ。しかし、C1000は50倍だ。

 

自分はそういうの信じられないのです。咀嚼もせず、ほかのものと混ざりもせず、胃の消化活動も伴うことなく、自然に存在する数十倍の特定物質を体内に取り込むということは、自然な環境での人類にとって絶対ありえないことだ。

 

体は反応に苦慮するだろうと思う。それは摂取していいのか。それとも便として体外に出してしまっていいのか。どの程度摂取すると考えればいいのか。自然の状況でみかんを食べるなら、組織の中に含まれたビタミンCを摂取すべく、体は必死に働くのかもしれない。あるいはみかんに含まれる別の物質がビタミンCの摂取と関係しているのかもしれない。しかし、液体で自然界に存在する量の数十倍のビタミンCを摂取する場合には、そうしたメカニズムが壊れるかもしれない。

体も異常な状況に順応していく可能性がある。普通の状態なら、ホウレン草やミカンから難なく栄養素が吸収できるはずの体が、常日頃ビタミン剤を飲む習慣を持っていれば、「こういうものは受け流せばよい」と判断し始めてしまい、年を取ったときに普通の食品からはまともな栄養が得られない体になってしまうかもしれない。腸の中の酵素や腸内細菌の状況も自然のものを食べている場合と変化していく可能性は高い。

それでも体は疑いなく体内に取り込んだとしたら。自然には絶対にありえない量の特定の物質が血液内に取り込まれることになる。特定のビタミンによって促進される体内の反応があったとしたら、その反応が異常に活発になるかもしれない。それが美肌や抗がん作用みたいなプラスの力だったとしても、特定の力だけが異常に活発になることには、何らかの反発があると思うのです。

 

いや、誤解しないでください。ビタミンCがダメだと言ってるわけじゃないです。まじめな学者さんが研究されて、いろいろな効果があると分かった。それはいいんです。
日本ではあまり柑橘系の果物と豚肉を合わせるということはしないかもしれないけど、案外いいんですよ、それは。自分は今年は塩レモンを結構作ってみました。レモンは好きだし、レモン果汁を料理に使うこともあります。
だけど、レモン果汁はレモンの50倍じゃないし、ほかの何かと混ぜて摂取するわけだし。

 

何万年もの間、人間は、果実を食ったり、肉を食ったりして生活してきて、体はそれに適応した形に発達してきただろうと思う。それが、ここ数十年ほどで「自然界に存在する一般的な物質の何十倍の量を消化も咀嚼もなしに体内に取り込む」ということをやっている。
おそらくその結果が現れるのは、50歳、60歳、70歳になってからだ。一回飲んだだけなら、そして若いころなら、それなりに体が対応するだろう。だが、年齢が行くにつれて、何かの問題が起こってくる可能性がある。
そして、多分その因果関係も証明されないと思う。一定の人たちが一定の疾病にかかって苦しんでいて、まさかその人たちが若いころその辺のコンビニで手軽に購入できる商品を恒常的に取っていた、などということはわかるはずがないもの。

 

別にC1000だけが目の敵、ということじゃないんです。ただ、自然の状態では決して存在しえない得体のしれないものは自分は信じられないんですよ。

レモン50個分」への6件のフィードバック

  1. りんね

    先日一瞬ひどい風邪をひきかけて10年ぶりくらいにC1000タケダをまさしく飲んだところです。
    食欲もなかった。C1000と風邪薬を飲んで横になって食欲が戻り、ごはんを食べて眠ったら随分復調しました。
    今流通している食べ物は少なからず添加物を含んでいるものです。
    低収入の自分はいわゆる添加物が入ってないけど食べられるものは、母の知人から買う無農薬野菜くらいでしょうか
    あと米もそうか。何を食べても毎日少しずつ細胞は壊れていきます。自然放射線も然り
    それが早いか遅いかの差はあるでしょうが、どうせ人生限られた時間で選んで食べるものだから
    何かしらのご縁があるものと思って、別に無理して避けようとは思いません
    でも、避けるのも人生かと思います

    返信
    1. simpledirect 投稿作成者

      りんねさん、こんにちわ。

      あなたのおっしゃることには、確かに一理あります。
      私は豊かな土地に住んでいます。
      たとえば周囲にゆずのなる木を持つ家が山のようにあります。
      少し前まではミカンはこの辺ではあまりとれなかったのですが、最近は温暖化のせいか、品質はともあれ、みかんのなる家も結構あるようになりました。
      冬に野菜もふんだんにあります。
      目と鼻の先にある広島や香川ではレモンがたくさん栽培されていています。
      ロシア人は長い冬の間野菜類がほとんどないので、春先になるとやっとビタミン剤を飲んで忍んでいるとロシア人から聞きました。
      仙台も私たちの土地から見れば、はるかに厳しい自然条件の土地だろうと思います。

      なかなかビタミンの取れない環境で、1000mgのビタミンが有効だったということは納得のいく結果だと思います。
      お風邪のほうは、大事になさってください。

      が、一般的な問題提起として、この記事はそのままにしておきます。
      仮に仙台やロシアでレモンがありがたいものだったとしても、コンビニに何とか何個分の何とかという商品がおかれていることには変わりありませんし。

      返信
    1. simpledirect 投稿作成者

      りんねさん、

      記事にしました。
      ソラリタというのは、ソーラーリターンですか?
      29年は土星か、プログレッションの月などのような気がしますが・・・

      返信
  2. りんね

    失礼しました(苦笑)
    風邪とインフルエンザはエキナセアというハーブを飲んでここ10年くらい何とか凌いでいますが
    マツキヨで30袋1000円くらいで売っているもので中国産
    残留農薬とかあるかもしれません
    もうちょっと高いお金を出すとヨーロッパの無農薬のものを買えるかもしれません
    でもそれでいいかと
    今回は原因百も承知で無理をして過労で熱が出たのでC1000タケダで充分でした
    それでなくてももっときいたことないいろんなものが入っているモンスターエナジーとかレッドブル
    仕事ある日は普通に飲んでますから。ただ依存すると肝臓やばそうなので、仕事休みの時は極力飲まないよう気をつけてます

    返信
    1. ネコ

      りんねさん、そうですか、風邪ですか、私も、年末にクリニックにいつもの血圧の薬をもらいに行って、そこにひどい咳をしている小学生の子供が受診に来ており、ヤバイ !?かもと思ったのですが、時遅し、数日後、私も、同じようなひどい咳、。
      正月は、東京の孫の所にいく予定だったので、焦りました。急遽、インフルエンザの検査をしてもらい、結果マイナスで、安心して東京にいきましたが、当分咳が出ました。そうですか、レモン、タケダC1000が効果ありなのですか?この次は飲んでみます。
      確かに、何がブレンドされているとも分からない品も多いですね。肝臓も心配ですね。とにかくお大事になさって下さい。

      返信

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