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どこから憎めばいいのか

イスラム国に対して、ヨルダンも空爆し、UAEも空爆を開始した。一方で、イスラム国の外国人戦闘員は増えていて、トルコ経由でいまだにたくさんの戦闘員が外国から集まっているらしい。

 

そうすると、有志連合がイスラム国を壊滅するというのは、何を壊滅したらイスラム国が壊滅したことになるのだろう。現在のイスラム国の構成員を殺しても、新しいメンバーが次々加わっているわけだ。

湯川さんや近藤さんが無残なやり方で殺害された。パイロットや外国人の人質たちもまた殺された。そうすると、イスラム国が憎いと思う人が増える・・・しかし、イスラム国が憎いというのはどういうことか。何が憎いのか。ジハーディ・ジョンが憎いのか。イスラムが憎いのか。バクダディが憎いのか。

イスラム国の国会議事堂か大統領官邸みたいなのがあって、そこを破壊したら終わりなのか。

それかバクダディをとらえたら、それでしまいなのか。

あるいはイスラム自体にイスラム国の基礎となる思想があるのか。

 

後藤さんは戦争によって被害を受ける子供たちを取材した。それはそれで有意義なものかもしれないが、平和だったら物事が解決するのか。

西側の国は、西側が言う通りにすれば平和で問題がないように主張する。しかし、たとえばイスラム国の問題の裏側に貧困があるというのであれば、西側の体制が維持されて平和である間、貧富の格差は広がる一方であって、貧しい側の人々にとって根本的な問題はそれでは解決されないことになる。

 

どの辺が味噌なのか、自分はよくわからない。そしてそのうちアメリカでイスラム教徒に被害が出るような事件が起きてしまう、というわけだ。

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