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経済は難しいね

選挙が近くて、アベノミクス成功しましたか、どうですか、みたいなことが問題になる。同時にアメリカ大統領選挙ではトランプ氏のような人が人気が出たり、英国の国民投票でEU離脱が決まったりしている。

素人の感覚として「どこかの数字で経済は成長したかもしれないが、格差は開いている」「人々は豊かになっていない」「EU離脱の方が多分正しい」という感じがあったとしても、それは所詮「素人の感覚」に過ぎない。

 

で、ブログなんかに「こうじゃないですか」と書くためには、ある程度のデータとか、理論とか、裏付けを取りたいわけですよ。

 

自分は格差が開けばデフレになるのが当然のように思えます。だって、みんな40万ずつ給料もらう世の中では、みんなが10万円の商品が買えるかもしれないけど、1割の人が何百万ももらっていて、他の人が15万しかもらえない世の中では10万円の商品は1割しか売れないんだもの。みんなカスカスで一番安い商品に流れるわけでしょ。でも、それは素人考えなの。

デフレというのは、こういうものだ!というのはもっとちゃんと経済学の世界ではあるわけですよ。そういう場合にはこういう経済政策をしましょう。

そうすると、ちゃんとした経済学の数式とか常識的な判断というものが存在する。そしてそれを学んだ頭のいい人々はいう。
「アベノミクスは正しい政策です。トリクルダウンはやってきます。」
「イギリスは残留が正しいです。」
「サンダースやトランプに任せると大変なことになります」

う~ん。。。それ、本当に正しいの?

本当は自分もちゃんと経済学を勉強すればいいんだろうとは思う。何回か、経済学者さんの本を買ってみたこともある。でも難しいし、いまいちピンとこないんだ。

 

ちゃんと教科書通り、日銀がお札を刷っていますよ。金融緩和していますよ。今やっている方式は一つの理論に基づいているのかもしれないが、その理論が正しいのか、それをすることによって別の影響が出ないのか、その正しい理論は何の目的から見たときに正しいのか、生産性が上がるのかGDPが上がるのか会社の利益が上がるのか、だけど会社の利益が上がってもひょっとしたら人々の給与は下がるのか。そういう前提の一つ一つが正しいのかどうなのか。最適化するのをGDPにするか平均給与にするか国の財政にするかによって、全く違う答えが出てきてしまうのでは?

そういうことが、多分実は経済学をやっている人自身もよくわかっていないんじゃないかな。

「複雑系」という本の中で、ブライアン・アーサーが経済学の問題について聞かれたときに「チェスだ」と答えた理由がちょっとわかるような気がする。チェスのようなゼロサムゲームでは、理論上は最適解が存在する。しかし、その一手を指した時に、本当は相手のキングを追い詰めることができるのか、味方のクイーンがとられるのかわかってる人は誰もいないという意味なのだけれど、そうなのです。

 

多分EU離脱は正しかったんだろうと思う。今から世界中でそういうことが起こる可能性はあると思いますね。

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