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運転支援技術

今年も新しいお米ができた。あと、もち米がハデにかかっている。

それで、お米を運ぶときは軽トラックで運びます。普通は中古のマーチが愛車なのですけれど、軽トラは新しいのです。

この軽トラは、路側帯を踏んだり中央線を踏んだりすると、「ピピピピッ」と警告がなります。車線を維持する警告機能がついているわけです。結構うるさいんですよ。

この間お酒の席で(私は飲めないのですが)その話をすると、新しい車ではそれは当たり前で、最近の乗用車では車線を維持するだけではなく、勝手に車間距離を保ったり、衝突しないようにブレーキがかかったりするという話になった。そういう機能があることは知っていますしテレビで宣伝もしているけれど、直接知り合いからそういう車に乗っているという話を聞くと、現実味が出てくるわけですよ。

そこで、実際にその車に乗っている人たちと話をしていると、

「一度この車に乗り始めると、元には戻れないね」

と彼らは言いだした。ドライバーもその勝手に車間距離を保つ機能とか車線を維持する機能に適応して、その機能に運転を任すようになる。ある程度依存してしまって、それがない車に乗ると異常に車間距離を詰めてしまったり車線をはみ出したりしてしまいがちということになる、ということになるのだろう。

 

トラックに乗ってその時のことを思い出していたのだが、果たしてこの機能は安全なのだろうか。

異様なあおり運転をする人、居眠りをする人、車の中で作業したり電話したりする人、一部のおかしな人、あるいは長時間の運転で注意が途切れる場合、わき見運転をしている場合、運転全体に対してはほんのわずかのケースにおいて、人は車線をはみ出したり追突をしたりする。それ以外の場合、ざっと考えても運転全体に対して90%以上の割合の運転では、人の体は運転の状況に適応し、前に車が近くなればブレーキを踏むし車線をはみ出さないようにハンドルをコントロールしていると考えられる。

その安全維持機能がつくことによって、その数%、あるいは0コンマ何%の危険な状況での追突やはみだしによる事故はなくなるかもしれない。しかし、逆に運転中の100%の状況で人は車間距離を詰めすぎた場合や中央線を踏むかもしれない場合の体の自動的な反応を失ってしまうことになる。

その損失の方が、ひょっとすると大きくない?

 

だから自分としてはもうしばらく中古の乗用車になっていたいような気がします。

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