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説明型のCM

様々なテレビCMがあるけど、サラリーマンが出勤してしまってからのCMでは、必ずと言っていいほどおばさんが出てきて商品を説明するタイプのCMが流れる。

その中身は、カツラとか、洗剤、化粧品、食材とか、いろいろだ。

 

自分もそんなに詳しいわけではないが、多分松下電器産業の泉大助さんのCMがこうしたCMに大きな影響を与えた部分はあると思う。

松下電器産業、今はパナソニックだけど、昔はナショナルというブランド名だった。月曜日の夜8時とかに番組の枠を持っていて、水戸黄門などの国民的な時代劇を放映していた。その中で、背の高いおじさん、この人は実はフリーのアナウンサーだったそうなのだが、その人が出てきて、この電化製品はこうして使うんですよ、こういうことが便利になりますよということをやって見せるのである。当時はまだ冷蔵庫や洗濯機やカラーテレビは普及していく最中の時代だった。それだけのパイもあり、価格もそれなりにするのが当たり前だった。

 

心理学者の多湖輝さんがご自分の著書の中でこの泉大助のCMについて取り上げ、このパッとしないおじさんのどこにこういう説得力があるのだろうか、と分析していた。

なんでもその時の話では、この人は自分が宣伝する商品を自宅に持ち込んで、とことん自分で使ってみていたそうだ。多湖さんいわくは、広告代理店が作ったシナリオ通りにセリフを言っているタレントとは違うというのである。

 

今、松下さんのCMは西島さんがやっているやつですかね。歩くとその後を温風が追っかけてくるエアコンとか。電化製品でこういうCMというのはもう流行らないんだろうか。確かに、洗濯板から洗濯機になるというのは革命的な変化で、それで楽になる部分というのはものすごく大きかったのだろうとは思う。だけど、たとえばルンバみたいなのが大ヒットするのだから、今の人には今の需要というのがあるんじゃないか。

逆に化粧品やらかつらやらでこれをおばさんにされても、そんなに需要があるのかどうかとも思う。でも、多分儲かるんでしょうね。母なんかはテレビを見ていて、こういうCMが出てくると、パッと音声を消してしまう。あれ、番組はもう終わったのか?と思って覗くとテレビは黙って映像だけ映している。

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