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運命は変えられるか (9)

パワーストーンだが、この起源がよくわからない。

 

よく引き合いに出されるのは欧米にヨガを伝えたヨガナンダ・パラマンサの「あるヨギの自叙伝」で、スリ・スワミ・ユクテスワが星学(Astrologyをそのまま訳せば確かに星学)について語るところで、惑星の影響を一部の植物と鉱物で変えることができると説明する下りである。私も大枠の考え方はここからスタートである。

 

しかし、ユクテスワ師匠の仰りだと、これらは一定の重量のある鉱物であり、肌に直接つけなければならない。少し引用すると

「・・・ヨギはすでに大昔に、純粋な金属は星の消極的惹力を強く打ち消すところのある目に見えぬ光を放射していることを発見していた。宇宙には微妙な電気や時期が不断に循環している。人間の肉体はそれらから良い影響を受けているときには、それに全く気がつかない。そして肉体が崩壊し始めてもなお知らずにいる。・・・彼らは合金ばかりでなく合成植物がこれに対して有効であること、また2カラット以上の無瑕の宝石が特に効果あることを発見した。・・・」

その多くは、サファイアだとかルビーだとかのいわゆるちゃんとした宝石および金銀錫などの合金の腕輪である。そして、それでよく調べてみると、確かにインド占星術で「処方」される宝石はそのような宝石であり、しかも台座がいわゆるアクセサリのものと違って、肌に宝石がくっつくように細工されている。

 

しかるに、パワーストーンなるものは、インドの占星術とは必ずしも一緒ではない。インカローズ、アマゾナイト、きれいで・・・うん、強力・・・だけど南米の石だ。その使い方というのは必ずしもインド占星術と一緒ではない。

一方で、パワーストーンと呼ばれる多くの石が、歴史の中で重要な石として扱われてきたことは確かである。そして、いざホロスコープと見合わせてみて、合致しているようにも見える。そしてその使われ方も、ほかの伝統でいわゆるアストラル体の儀式で使われるものと同じに見える。

 

この点について、あらゆる勉強を大事にしていかなければならないと思うし、最終的には、そういうものを見ること、たとえば夢で石を見るというようなことが必要なのだろうと思うが、現代のところ、勉強して、自分の感覚を大事にしていく、ということを続けていくしかない。

私のところで相談があった場合、装飾性というものはあまり考えていない。別にきれいに作って悪くはないから、今後は考えていくとしても、一応まず石がめちゃめちゃ高級でなくても、ちゃんとした石で、きちんとその人のことを考えて作る、ということは大事にしていきたいと思っている。

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