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アークシステム (2)

とりあえず、私はアークシステム、あるいはプログレッション一般で出してみる対象として、金星の作るアスペクトを考えてみようと思った。なぜか。

 

金星は内惑星である。アークシステムをつかっても使わなくても、ほかの星と一定のアスペクトを作る。そのアスペクトが出来た時期というのを実人生と照らし合わせて、確かにそれが起こったといいたい。だが、往々にして人は自分をだましてしまって、「あんまりなあ・・・だけど占星術師がいうなら、そうかも?」などと思ってしまうかもしれない。

 

しかし、金星ってことは、恋愛の問題とかでしょ?やはり記憶に残る恋愛とかってありそうなもんじゃないですか。初恋。童貞・処女を失った恋愛。結婚につながった恋愛。人それぞれに、いろいろあると思う。それで、その忘れられない恋愛や男女関係みたいな日付なら、人は忘れないでしょ?

仮に家族の日であってもいいだろう。子供が出来たときとか。

 

もし、一定の予測法から割り出された日が、いわば「かすりもしない」のなら、その予測法は多分正しくないのである。

 

じゃ、例えば下記のようなことをやってみよう。内枠、黒が出生図だ。

この出生図では、いずれ金星は火星とセクスタイルを形成する。

そこで、

1.  実際には10日後に金星は火星がもともと会った位置から60度の位置に達したとすると、通常のプログレッションでは10歳で進行した金星と出生図の火星のセクスタイル が形成されることになる。

2.  火星と金星は12度のオーブがあったとする。太陽は大体12日で12度進むが、それにあわせて、金星を12度移動させると火星の元の位置に達する。つまり、アークシステムで金星と火星のセクスタイルは12歳である。

3. 火星と金星が実際に正確なセクスタイルを形成するのはこの人の誕生日から16日後である。したがって、金星と火星のセクスタイルは16歳である。これは進行した星同士のアスペクトということになる。

 

だけど、これらのイベントは同じ象意を表していそうなものではないか?そこで、こうしたアスペクトをずらっと下に書き並べてみるわけだ。

 

それで、さあて、この人の初恋は10歳だったのか、12歳だったのか、16歳だったのか、どうだ?

その下の該当の年にその象意で表される出来事があったのかどうか?

そういう検討をやってみればいいわけだ。

 

実は自分自身について、この表を書き出してみた。

意外なことにアークシステムが最もしっくりする結果を出しているように私自身は感じている。実際の金星の動きというのは、早く動く場合もあるし、先の記事でも書いたように留になる場合もあるし、逆行する場合もある。それが必ずしもぴたっと事件を表していないような気がする。

OK。今度はほかの人も検討できる誰かを検証して、もうひとつ別の記事にしてみよう。

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